オンライン会議ソフトのZoomを使ったセミナー講師ですが、法人需要はあるようです。
セミナー講師になるメリットは以下があるので、起業や副業を考えている人は参考にしてください。
Zoomを使ったセミナー講師のメリット
在宅勤務ができる会社では、社員の一斉出勤をしない方向で業務を進めていますから、研修も全体でやるというのは難しくなっています。
そういった状況下において、オンライン研修が充実してきます。
セミナー講師も、会場で行っていた方法から、オンラインへシフトしている状況も増えてきています。
オンライン会議ソフトであるZoomを使うと以下のメリットがあります。
自宅から開催できる
自宅にいながらセミナーが開催できるのは大きなメリットです。
交通費を使うこともなく、会場費もかかりません。
参加者を充分集客できていないセミナーでは、会場費だけでも赤字になります。
研修講師にとっては、Zoomによる研修開催はリスクを低減させて、利益を向上させる事ができるのが大きなメリットですね。
一人一人の顔がしっかり見れる
Zoomは参加者一人一人の顔が映せますので、画面でチェックしやすいです。
もちろん、大人数の場合は画面に収まりきらない程になりますから、全部をチェックというのは難しいかもしれません。
とはいえ、20人程度であれば1画面でカバーできるので、小規模研修では一人一人の顔が映せます。
また、Skypeとは違って、ネットワークの遅延もそれほど大きくないので、講義もスムーズに進める事が可能です。
資料の共有も楽
プレゼンテーションの画面やPDFなどの文書も共有が非常に楽です。
画面共有が簡単にできるので、資料を提示ながらの講義がしやすいのがZoomの特徴です。
以前は、事前に資料を配って、それを手元で見てもらって、という形でした。
起業・副業するならセミナー講師
起業や副業を考えているのであれば、セミナー講師というのは非常に有効な選択肢です。
自分の経験・知識を教えるビジネスを立上げることは、それほど難しい事ではありません。
自分の経験や知識をコンテンツとしてパッケージを作って売るのは、ローコスト起業という意味では個人が取り組みやすいビジネスです。
セミナー講師も大きな資本はいらないし、固定費もかからないので、個人には最適な起業方法です。
コストがかからない
Zoomは、年額2万円ちょっとくらいで利用できます。
月額に直せば2000円ほどで利用できます。
1回のセミナーが3000円であれば、月に1回セミナーを開催するだけで元が取れます。
もともと知識や経験を売っていくビジネスモデルは、商品そのものには製造コストはかかりません。
厳密に言えば、製作に要した時間がコストとはなりますが、起業や副業の初期段階では個人の時給はあってないようなものです。
地方にいても大丈夫
場所を選ばずにビジネスができる、というのはオンライン講座の大きな特徴です。
セミナー講師をすると、セミナー会場までの交通費がかかります。
もちろん会場費もかかりますから、集客できないとそのセミナーが赤字になる事もあります。
自宅が地方にあったらそもそも都会に出ていくこと自体がかなりの金額になるので、地方であっても移動せずにセミナーが開催できるのは収益を考えると大きなメリットです。
セミナー講師は集客が成功の鍵
セミナー講師になりたい場合、企業案件をとっていったり、個人相手のセミナーを開催しなくてはなりません。
セミナー講師の派遣会社もありますが、こうしたところは中抜きがあるので、どうしてもセミナーにおける自分の取り分は安くなります。
独立起業や副業においては、お客さんを集めるという集客が一番の課題になります。
マーケティングについてはこちらのページを参考にしてください。
まとめ
Zoomで研修講師になるメリットは、以下となります。
- 自宅から開催可能
- 一人一人の顔が見れる
- 資料の共有も楽
他にも、コストが安くて、年間2万円ほどで使う事ができます。
月額利用料は交通費よりも安いので、リアルでのセミナーよりもお金がかかりません。
また、副業・起業においてもビジネスの選択肢としてセミナー講師はオススメです。