40際50歳の起業アイデアはやり方次第でかなりある【実例アイデア9選はコレ!】

スモールスタート起業

40代、50代のミドル世代が副業を含めて起業を考えていることは、今では割と当たり前になってきていると思います。
起業のコストもかなり下げることも可能になり、また、無料の情報も探せば割とあります。
今回は、起業のアイデアということで、実際に副業・起業に繋がる実例アイデアを9つご紹介します。

起業や副業は簡単になってきた!

40歳、50歳と生きてきていると会社や趣味で培った知識やスキルが豊富だと思います。
仕事では特段目立ったスキルや知識がない、と思っていても、例えば違う業界に行けばあなたのスキル・知識を必要とする人はいます。

このサイトは、地方の会社が副業ベースで人材を探すマッチングサイトです。
会社で会計システムや業務管理システムの導入やウェブマーケティングをやったことがあれば、わりと需要があります。

こうしたマッチングサイトで営業先を決めて、週末や平日の空いた時間に案件をこなすのはありです。
この会社は一例ですが、他にも自分でマーケティングで切るのであれば、独自のコンテンツを作って、自分で販売していけばかなり大きな収益が見込めます。
副業で小さく初めて、徐々に大きくしていけば、独立起業もスムーズにいくでしょう。

ということで、現在ローコスト、ローリスクでできるマイクロビジネスを9例集めました。
ではいってみましょう。

その1 動画編集

動画編集は、YouTubeの盛り上がりとともに、マーケティング手法としては非常に大きく認知を延ばしているとも割れます。

もちろん、広告収入をあてにした動画作成もあるでしょう。
でも、それ以上にビジネスで動画を利用するシーンが増えてきました。
また、動画作成自体が安価になってきているので、企業も手を出しやすくなっているという側面もあります。

以前は、高額な機材に照明、編集ソフト、高スペックなパソコンが必要でした。
今はどれも割と安くなってきています。
カメラも数万円で十分使えるものがあります。

動画編集のノウハウも、YouTubeで無料公開されているモノもあります。
初心者が動画編集を学ぶことが出来る環境は揃ってきていますから、ある程度のスキルを身に付けて、副業として取り組んでいくのは難しくない状況です。

動画編集のメリット

動画編集は、これからますます需要が高まると考えます。
また、編集技術は一度覚えると、ソフトの違いによる基本的な操作はそうそう変わりません。
もちろん、ショートカットキーの配置は変わるだろうけど、動画の切り貼りやエフェクトの種類効果は大きく変わりません。

一度修得してしまえば、だいたい応用が可能です。

YouTubeで、最近再生が伸びてきているYouTuberを探して、ダイレクトメールを送ることで、編集の仕事を得ることも可能です。

初期投資と編集スキルの修得時間

動画編集は、案件によってソフト指定があります。
Adobe Premierじゃないとダメというのも割とあります。

自分はFinal Cut Proを使っているから、それじゃないとダメだ、となるとそれ相応の案件を探す必要があります。

また注意しなくてはいけないのは、編集は意外と時間がかかります。
テロップを入れたり、字幕を入れると、それだけでもかなりの時間がかかります。
時間をしっかり見積もって、費用請求をしないと時給1000円以下になることもしばしばです。

その2 Webライター

ウェブライターは、クラウドソーシングで割と見かける案件です。
ウェブサイトの原稿を書く仕事で、サイト運営者が外注をやとって、記事を書かせるモノです。

最近、主婦でも自宅でできる仕事ということで、クラウドソーシングのライティングに応募することが増えてきています。

ウェブライターのメリット

特別な知識はいらない場合がほとんどです。
特定の分野の記事を書くので、専門性は若干必要ですが、もっと必要なのは、書籍やウェブサイトの情報を、自分流にしっかりとリライトする力です。
書籍やウェブサイトの記事をそのまま改変せずに載せるのは、引用をしない限り剽窃となります。

ですから、リライト能力が高ければ、ライティングの仕事は多いので、稼げるチャンスは大きくなります。

ライティングは手軽だけど、気をつけることとは?

ライティングの仕事は手軽に受注できます。
ただし、気をつけるべきことが以下にあります。

1.書籍やウェブサイトの原稿をそのまま載せないこと
2.単価に気を配って薄利で受注しないこと

とても大切なことですが、書籍やウェブサイトから文章のアイデアをもらうのは許される一方で、そのままマルパクリは許されません。
それは剽窃といわれる著作権法に抵触する行為となります。
案件の依頼主もこの点は非常に気にしますから、剽窃をすると二度と仕事の依頼は来ません。

また、案件によっては気をつけないと非常に安い単価となります。
1文字1円を下回るのはよくありますが、それでも0.5円とかそれ以下であればやる価値はありません。
1000文字書くのに、0.5円の場合、500円となります。
仮に30分で書くことが出来れば、時給換算で1000円となります。

これが1時間以上かけて書くような専門性の高い文章であれば、何時間で1000文字を書き上げることができますか?

時給が安くなるような受注は要注意です。

その3 ノウハウの販売

ノウハウ販売は、誰しも持っているスキルや知識、ノウハウをコンテンツとしてPDFや動画にまとめあげて販売するモノです。

今時分の中にあるこうしたスキル・知識・ノウハウを、まさにそれを欲している人に提供することでマネタイズが可能となります。

ノウハウ販売のメリット

スキル・知識・経験をまとめるには、PDFや動画にしていく必要があります。
とはいえ、PDFにするにはワードなどで文章を書いて、PDFで出力すれば簡単にできます。
動画に関しても、プレゼンテーションソフトを読み上げる形式であれば、Camtasiaなどの専用ソフトを買えば簡単に画面録画と編集ができます。

仕事で培ってきたセールスのスキルを、相手が求める形にまとめ上げることで、セールススキルが必要な人が買います。
趣味の領域でも、例えば筋トレの効果的なやり方を動画にすることで、正しいフォームの確認となりますから買いたい人はいます。

コンテンツは自分で売るかスタンドを利用するか

コンテンツは作成するのは割と簡単です。
作成のための機材や設備はそれほど大掛かりではないので、PC一台あれば可能です。
また、実物を写しながらのコンテンツ撮影が必要であれば、カメラや照明を準備すればオッケーです。

ただし、いざ完成したとして、それをどう売っていくかが問題になります。
ウェブサイトを準備して、単にそこにリンクを張っているだけでは売れません。
マーケティングが必要となります。

あるいは手数料はかかりますが、コンテンツ販売サイトを利用するのも手です。
Udemyなどは非常に優れた販売スタンドで、ユーザーも多く、優れたコンテンツはベストセラーになります。

その4 教育コンテンツ販売 E-learning

教育コンテンツは上述したコンテンツ販売の一つのジャンルとなります。
教育は、シリーズ物が多いので、動画を10個作ったら、1個観ると次の動画へ、とつなげることが出来ます。

Learning Management Sytem(LMS)といったシステムも、ネット上にありますから、導入するのは非常に手軽にできるようになりました。

海外のLMSですが、Teachableというシステムはアメリカではかなりメジャーなオンラインスクール配信システムです。
メールマガジンの配信システムとも連携ができるので、以下のプロセスが自動化できます。

1.メールマガジンの登録
2.ステップメール
3.販売と決済
4.決済後にTeachableのアカウント登録で受講開始

これはマーケティングの仕組みから言うと、販売する側は広告などのマーケティングだけをすればよく、集客から販売、そして決済から講座の受講までは自動化されているので管理をする必要がありません。

教育コンテンツ販売のメリット

教育コンテンツは、シリーズ物で作成・販売が可能です。
数学でも1つのチャプターで終わりませんよね?
かならず複数のチャプターがあって、それらを繋ぎ合わせて一連のコンテンツになります。

また、横展開もしやすいのが特徴です。
例えば、歴史コンテンツであれば、江戸時代だけではなく、その前の戦国時代のコンテンツも作成販売可能です。

どちらからというと教育コンテンツ販売は、知識に寄ったコンテンツですが、スキルを教えることも可能です。
切り口次第で、いろいろと売れるものを作っていけるのが魅力です。

自分で売るか、スタンドを使うか

コンテンツを作るのは難しくはないでしょう。

Teachableはオンライン講座の公開しかできません。
集客して、販売まで持っていくには、別の仕組みが必要となります。
広告を打ったり、メールマガジンを発行して販売していったりなどの努力を自分でしないといけません。

一方でUdemyなどのスタンドを使うと、集客から販売までUdemyが行ってくれます。
その代わり、手数料も高く、また頻繁にディスカウント販売されることになるので売上額を自分でコントロールできないなどのデメリットがあります。

その5 セミナー講師

40代、50代ともなると、会社では新入社員教育や営業研修などの経験があるかもしれません。
また営業ではプレゼンテーションを行っていれば、多くの人の前で話すことも慣れているでしょう。

そうした経験があれば、セミナー講師も副業として非常に魅力的になります。

セミナー講師のメリット

なんといっても、元手がいりません。
在庫がありませんから、ノーリスクです。
自分のアイデアひとつで稼ぐことになりますから、オリジナリティがあれば十分仕事もとっていけるでしょう。

セミナー講師の場合は、法人営業経験者であれば企業研修も提案できるでしょう。
法人案件の方が普通は金額も高いため、副業としては実入りがいい部類になるでしょう。

最近はZoomなどを使用したセミナーもあります。
家にいながらセミナーができるので、移動や会場のコストを削減できます。

やはりマーケティングは課題

ひとりで営業していくとなると、マーケティングの知識と実践が欠かせません。
メルマガの発行やブログでの情報発信など、普段から自分を知ってもらい、そして興味のある人を集めて、セミナーを開催することになります。

ローコストで始められるビジネスですが、集客は必要となってきます。

その6 ウェブサイトの制作

ウェブサイトの制作は、大規模であればあるほど、知識が必要になります。
とはいえ、中小企業であればサーバー側で動かすアプリケーションも必要ないことが多く、それほど複雑なウェブサイトを必要としません。

むしろWordPressを使った、情報更新しやすいシステムを導入する方が中小企業にとってはメリットがあります。

ウェブサイト制作のメリット

中小企業向けのウェブサイトであれば、テンプレートが売られていますから、それをカスタマイズするだけで見栄えのするサイトが作れます。
もちろん、写真などの素材はしっかり準備しなくてはなりません。

サイトの重要な役目は、情報の鮮度を保つことです。
そのため、情報発信がしやすく、また観てもらいやすいデザインが必要です。
中小企業の場合は予算も限られますから、2万円から3万円のテンプレートを買って、それを設定してカスタマイズすることでも十分ビジネスとして成り立ちます。

営業は人海戦術が効く

営業については、身の回りのお店や個人商店にウェブサイトの提案をすることで受注できることもあります。
また、中小企業のウェブサイトを検索して、改善の提案をすることでも受注につなげることも出来ます。

意外と泥臭い営業が功を奏することになるでしょう。
もちろん、口コミや紹介もありますから、最初のお客様は大切に扱って、十分仕事に満足してもらえるようにしたいですね。

その7 秘書業務やIT周りのお手伝い

秘書業務は雑用が多いですが、例えば中小企業の社長に知り合いがいれば、スケジュール管理やメール返信などの秘書業務を提案することでお手伝い業務を受注することが出来ます。

また、セミナーなどの受付業務、受注管理、セミナー後のフォローなどの業務も上手に提案すれば、ぜひ手伝ってと言われることもあるでしょう。
セミナー告知などのバナーやウェブサイトに設置するランディングページの作成、販売のためのコピーライティングなどのIT周りの仕事もあります。

意外に社長はズボラかも

ひとりで会社を回している社長は、得手不得手がはっきりしています。
ズボラとは言いませんが、優先度が低い業務は後回しにすることもあります。
でも、その業務が重要なものであれば、いずれやらなくてはなりません。

そういった業務のお手伝いをかってでることで、秘書業務を受注することが可能です。

スケジュール管理、メールの受発信、セミナーの告知分作成など意外にやらなくてはいけないこまごましていることはたくさんあります。

セミナーなどで持ちかけてみる

こうした社長さんや起業家のセミナーに参加した時に、懇親会などがあると思います。
またメルマガも発行しているはずです。

懇親会やメルマガへの返信で、秘書業務が必要かどうか聞くことは可能です。
こうした簡単なアプローチでも、仕事は受注できます。
ただ、信頼が大切なので、秘書業務をやるからには、しっかりと業務をこなすことが求められます。
そつなく業務をこなしていけば、あれも、これも、と仕事をいただけるし、紹介もいただけることでしょう。

その8 Udemyでビデオ講座

Udemyはオンライン講座を取り扱っているプラットフォームであり配信スタンドです。
Benesseが日本のプロモーションをになっているので、近年かなり受講者が増えてきています。
それに伴って、講師も増えて、講座もかなりの数が登録されています。

まずはやってみる価値はある

コースには有料と無料とがあります。
コースを作成するには、動画が必要となります。
もちろん、自分が映るようなセミナー形式の動画ありますが、スライドなどだけで声をあてる形式の動画もあります。

どっちがいいとか悪いとかはありません。
受講者が満足してくれることが重要なので、自分のやり方で充実した内容の動画を作るのが一番です。

まずは無料でいくつか講座を作ってみて、受講者をたくさん集めたら、有料コースをリリースして、無料コースに登録している受講者に案内をすると、スタートダッシュで売れます。

手数料がデメリット

Udemyのデメリットとしては、販売手数料です。
販売促進はUdemyが行うので、講師の取り分が少なくなります。
また、頻繁にプロモーションがあり、その時には講座が1000円代で売られることになります。

もちろん、販売時のオプションでこうしたプロモーションに参加しないなどと決めることができますが、その場合は、自分で打っていく努力が必要となります。

その9 ストアカで講師

最近、講師業をする人のためのプラットフォームとして人気なのが、ストアカです。
講師登録をすると、何かを学びたい人がその講座に申し込んでくれます。
自分で集客しなくて済むので、講座の作成と告知に神経を集中させればいい状態になります。

集客が一番大変なので

ストアカのようなプラットフォームがあると、自分で集客をしなくて済みます。
その分、手数料は高くなりますが、集客の手間がないのは非常にありがたいことです。

講師登録は簡単にできるので、まずは簡単な講座を作って、安価な講座から始めてみるのがオススメです。

集客スキルを上げよう

集客は、商売におけるもっとも基本的且つ重要なファンクションです。
集客ができないと、そもそも売上が立ちません。
売上がなければ、ビジネスとしては成り立ちませんので、まさに集客はビジネスの生命線です。

なので、ストアカは自分の商品のマーケティングや需要調査に使って、同時に集客を学んで自分でマーケティングをかけられるように準備を進めるとビジネスが発展しやすいです。

結局やるか、やらないか、の問題

40歳50歳のミドル世代が起業・副業をするのは、ひとつの会社にしがみつくことがリスクだからですよね。
また50歳を超えれば、早期退職、役職定年や定年退職も見えてきます。

セカンドキャリアを作っていく上でも、副業や起業を進めていくのはこれからの時代はとても重要な事だと思います。
また、インフラも整ってきているし、起業のコストも劇的に安くなってきています。

カフェがやりたい、焼鳥屋がやりたい、と固定費のかかるビジネスはリスクが高いです。
まずは自分のアイデアだけで勝負できるコンテンツビジネスからぜひ始めてみましょう。
そのためのプラットフォームはすでに整備されていますから。

あああ

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