昔のサラリーマンは、モーレツ社員なんて言われていて、昭和の時代では家庭は奥さんに任せて、夜遅くまで猛烈に働くのが当たり前でした。
会社が終身雇用を保証してくれたから、ある意味、当たり前ですよね。
でも今のサラリーマンは終身雇用が崩れつつあります。
なんという時代に生きてしまっているんだ、と思いつつも違いを見ていきましょう。
昔のサラリーマン、今のサラリーマン、違いは?
昔のサラリーマンは、社畜と言われるほど会社に忠誠を誓って働いていました。
会社が生活を守る変わりに、社員は労働力をとことん差し出す事を善しとされていたんです。
今はそんな時代ではないので、ライフワークバランスなんて言われるほど、仕事とプライベートのバランスが仕事の質を決めるといわれていますから、猛烈に働くという事もあまりありません。
もちろん、業績を上げなくてはいけないので、効率良く成果をあげる働き方が求められています。
生産性をとことん上げる、というポイントは昔と今では違うところですね。
昔はとにかく人海戦術でしたから。
働く価値観
働く事に対する価値観は、今も昔も変わらないかもしれません。
とはいえ、今のサラリーマンは昔と違って人生の目標が会社になければすぐに辞めたりします。
この点は、昔のサラリーマンには無い価値観でしょう。
人生で何を重視するか?
いきる術が会社だけではなくなってきたからこそ、会社以外に重視するものができるようになったんではないでしょうか。
人生は誰のために
人生はもちろん自分のためにあるべきだし、実際にはそうであるはずです。
でも、会社に勤めてしまうと、会社に自分の人生を捧げてしまうような感覚はないでしょうか?
自分の人生を生きる、というのはとても大切な事です。
もちろん、サラリーマンでなければ自分の目標を達成できない事もあるでしょう。
特殊な仕事であったり、規模の大きな仕事や特定の分野の仕事は、サラリーマンでなくてはできない事もあります。
地下鉄の建設に携わる、というプロジェクトはゼネコンや商社に入らないと携われません。
ただ、みんながみんなそのような目標を持っているわけではありません。
ITの利用
今はITが発達しているので、個人でもインターネットを利用してビジネスが展開できます。
昔のサラリーマンだと、独立開業となると大きなリスクを背負っていました。
コネと人脈を構築して、資本を作って、開業となります。
今は、自分のアイデア次第で、インターネットやプラットフォームを使ったローコスト起業が可能です。
今のサラリーマンは勤めながら副業でビジネスが構築できるようになりました。
今のサラリーマンにはチャンスがある?
自分にアイデアがあれば、それをすぐに試す事ができます。
集客だって、昔の広告では数十万円かけて新聞の折込みチラシを入れて集客していましたが、今はキーワード広告を使えば数万円から実験ができます。
また、事業にかかる固定費も非常に安くなっています。
ネットのインフラも月額で1万円から数万円程度です。
もちろんどんなビジネスをするかによりますが、少なくともウェブサイトを立上げるのは、年額2万円も要りません。
今のサラリーマンの方が、自分の人生を豊かにするチャンスが目の前に転がっています。
生き方を決めよう
会社に縛られるか、それとも自分で人生をコントロールしていくか。
今のサラリーマンは、生き方を自分で決める事ができます。
しかも、昔みたいに資本はそれほど必要もなく、副業からスタートできます。
試してみないと損じゃないでしょうか?!