転勤族で妻(夫)が仕事を辞める状況がこれから変わる【2つの理由】とは

よりよき人生のために

双方キャリアを積んでいる夫婦で、どちらかが転勤族、あるいは海外駐在や一時的な転勤が生じて、自分の仕事を辞めざるを得ない、なんて状況はたぶんまだまだ普通にあるのかなと思います。
日本の大手企業は、転勤という制度自体が働く人の人生をなんだと思っているのでしょうかね?
管理職として働いている世代が、当たり前のように転勤があったから、今の世の中にあって転勤という制度がどう思われているのかなんて疑問にも思わないのかもしれません。

とはいえ、転勤は現実的に起こりえるので、自分(相手)のキャリアをどうするのか、真剣に考えざるを得ませんよね。
今、”(相手)のキャリア”と書きましたが、実際転勤する当事者である夫(妻)が相手のキャリアを真剣に考えているかというと、そうでもないんじゃないかと思います。

やはり自分のキャリアは自分で考える、ことがとても重要だと思います。

結婚相手が転勤族だと自分の人生が犠牲になる

結婚をして数年、子どもはまだいない、という状況で転勤の話しが上がる場合と、子育て世代ではちょっと状況が変わるのかなと思います。

子どもがいなければ、自分のキャリアを真剣に考えることも出来るし、単身赴任を選択してもらって、しばらく離れて暮らすことも可能かもしれません。
あるいは自分が仕事を辞めて、転勤先についていくのももちろん選択としてはありだろうし、転勤先で仕事に就くのも考えとしては普通にあるでしょう。

ただ、海外駐在だと自分の仕事を辞めざるを得ないことも多々あるのではないでしょうか?
2年、3年と休職できる職場なら、休職を選択してしばらく海外にという選択もあり得ます。

とはいえ、転勤先に就いていくというのは、自分の人生の舵取りを相手に委ねることにもなります。
仕事を辞めて、相手に経済的な依存をしていくことを意味します。
経済的な依存は、キャリアを積み上げている人にとっては心情的に受入れられないことじゃないかと思います。

相手の稼いだお金で、自分の欲しい物を買うというのは実に気が引けます。
最初から専業主婦(主夫)であれば、相手が稼いだお金は、自分の助けもあって実現しているのだから使うのは当然と思えるかもしれませんが、仕事をしているとやはり経済的な自立がなくなるのは精神的につらいです。

転勤によって仕事を辞めると、だいたい2つのことが起こってきます。

転勤によって仕事を辞めた後に待っているもの

家族して生活をしたいと思うのは、誰しも同じだと思います。
いろいろと悩んで、家族の形とか、経済的なこととか、相手の出世だとかライフスタイルとか、悩んでしまうところはたくさんあります。

決断の軸は相手の仕事を活かして、ついていくことですから、自分の犠牲が多少とも出てきます。
いや、仕事を辞めることで言えば、多少の犠牲ではないでしょう。
仕事を辞めて転勤についていくと、改めて2つのことに気付かされます。
それは、以下の2点です。

キャリアがなくなる

ひとつの会社にいることで、その会社でのキャリアが形成されます。
大きい会社であればあるほど、そうしたキャリアの積み上げは大切になっていって、いずれある程度の出世が可能となります。

また、業種や業界におけるキャリアという考え方もあるかと思います。
特定の業界でキャリアを積んで、その業界内で転職をしたり、ある程度の地位を確立したりすることが可能です。
業種についても、経理、営業や人事などでキャリアを積んで次の会社でもそのままキャリアが継続可能です。

地方や海外に転勤になると、そうしたキャリアが途切れることが多々あります。
運良く正社員になれればいいですが、どうせ数年度にまた転勤、となるとそうそう正社員で働くのは難しいです。
また、地方過ぎるとそもそも正社員の求人自体も多くないでしょう。
海外駐在であればなおさら、ビザの関係で配偶者が働くことは難しい状況です。

そうなると、どうしてもキャリアが中断して、継続できないことになります。
キャリアが中断すると、今まで積み上げてきたものが全て無き物になる感覚に陥ります。

キャリアの中断、キャリアの喪失は、経験から言うと、思った以上に精神的なダメージがあります。
時間をかけて取り組んできたこと、経験したこと、スキルを磨いてきたことが今後役に立たないと思えてくるからです。

パートしかできない

さらに、地方ではパートしか見つからない場合も多く、そうなると仕事の幅も狭まるし、単純な仕事が多いためにキャリア形成も難しくなります。

パートが悪いということは全くありません。
その証拠に、責任が限定的であるために、次の転勤で異動する時はわりとスパッと辞められます。

とはいえ、年齢を重ねてくると、現実的に正社員の枠がだんだん無くなってきます。
そうなったと時、40代、50代でもずっとパートであることのマイナスが出てきます。
無いとは思いますが、万が一、離婚したらどうなるのだろう、と考えるとけっこう暗澹たる気持ちになります。

転勤が怖くなくなる2つの理由

ネガティブな側面を考えると、際限なく不安になり、暗くなってきます。
転勤にはプラスな面もあるはずだし、そうした面にもしっかりとスポットライトを当てて、プラスに考えることも必要です。

ただ、やはり自分の人生は自分で舵取りをしたいところです。

転勤で仕事を辞めたとしても、自分の人生の主導権は握っていたいですよね。

そのために、出来ることがあります。

今までのキャリアを活かすことも出来る個人起業は、これからの生き方でとても重要になってくるのではないでしょうか?
次に述べる2つの理由により、個人起業は簡単になってきているし、またその結果、転勤について行っても怖くなくなります。

理由1 個人起業のハードが限りなく下がってきた

起業と聞くと、資本もアイデアも必要かと思うところかもしれません。

今はネットを使えば、アイデアひとつで低資本、つまりコストを限りなく下げて起業できます。
アイデアについても、世界に無い物や誰もやっていない物、をビジネスにする必要はありません。
個人で起業するのであれば、コンサル業が一番手軽です。

在庫を持たずに済むし、自分の経験やスキルを整理して、欲しい人に届けるだけです。
これが物販を始めるとなると、在庫が必要になるので、手元の現金がないと物販はできません。
また、在庫が回転しないと資金が戻ってきませんから、売れないと資金が続かなくなります。

パソコン1つで、自分のブログを作って、情報発信をしながら、自分の商品を作り、コミュニティを作って、自分の商品に興味のある人に売っていくことが可能になりました。
パソコンが苦手だから、というのは今の時代は通用しません。
別にパソコン操作の全てに精通する必要はなくて、必要なところだけ学べば十分ビジネスに通用します。

個人での起業が低コストで出来る理由は以下の通りです。

  • 事務所がいらない
  • 電話回線がいらない
  • 在庫がいらない
  • 自分の中にあるスキル・経験が商品になる

コンテンツビジネスという言葉を聞いたことがありますか?

個人で起業するのであれば、コンテンツビジネスが一番です。
アフィリエイトもいいのですが、単価が安すぎて、成果が出るまでにかなり挫折します。
自分のスキル・経験が商品となって、人のお悩みを解決する手助けが出来るのであれば、これほどやりがいのあるビジネスもそうそうないです。

理由2 場所を選ばない仕事の仕方ができた

インターネットは時間と場所を超越することができます。
また、リモートワークが一気に実現したことで、社会においてライフスタイルが変化して、しかも仕事の上でも今までの対面重視が変わってきています。

対面での仕事が生産性を上げると思われていたのが、リモートにしたところ売上が上がったり、生産性が落ちないことが証明されました。
また、習い事についても、人ごみに出たくないという気持ちから、自宅でなんとか出来ないかというニーズも出てきました。

今までもSkypeなどでオンラインでビジネスはできました。
ただ、やはり回線の影響を受けるために、映像や音声が止まってしまうことも多々あります。
今リモートワークで使われてきているのが、ZoomやTeamsです。

Zoomは複数がアクセスして、ブレークアウトルームなども作れるので非常に便利です。
Zoomを利用して、フラダンス教室をしたり、コンサルをしたり、ヒーリングをしたり、というビジネスが増えてきています。

場所を選ばない仕事のやり方は、転勤で地方や海外に行ったとしても継続してできます。

経済的な自立は立場を対等にする

配偶者のキャリアを助けるために、自分のキャリアを捨てるのは家族としたらあり得る選択肢でしょう。
昔も今も、そしてこれからもそうした苦悩は日本の社会にいるかぎり、消えることは無いと思います。

自分の仕事を捨てて、相手についていくことで、経済的な立場が保てなくなって、自分が肩身の狭い思いをすることを我慢するか、あるいは起業をして経済的立場を対等に保つか、この辺はしっかり考えた方がいいでしょう。

最初のころはなんとも思わなくても、転勤が続いてくるとどうしても、あの時の決断で良かったのかな、と思うようになります。
でも、配偶者はあなたの悩みや思いに親身になって寄り添ってくれますか?

仕事がないと精神的ダメージが大きい

人間は社会的な繋がりがないと、どうしてもネガティブ思考になります。

子育てをしていれば、幼稚園・保育園・学校などで社会の繋がりは多少出てきます。
でも、今まで仕事をしてきて、自分のキャリアを積んできた人にとっては物足りないのではないかと思います。

やはり組織の中で、しっかりと仕事をしながら、社会の役に立っているという実感を得られる方が、自分のアイデンティティが確立できて、精神衛生上は良いことが多いです。

仕事がない、あるいは自分の目指すキャリアではない、という状況に長いこと直面していると、精神的なダメージは大きくなりがちです。

人生をより良くするために

自分の人生は自分でコントロールしたいですよね。

わたしも奥さんの海外転勤があるために、キャリアを捨てました。
また、幸い仕事はあったのですが、それでも自分の人生は他人に主導権を握られているという思いが強いです。

自分で経済的自由を勝ち取って、いつでも自分が思った通りに決断できる選択肢を手に入れるべきです。
それが人生をより良くすることに繋がってきます。

あああ

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