コピーライティングを学びたいのであれば、独学でも正直できます。
スクールや塾も手っ取り早いですが、PDCA回しながら自分のコピーが売れるのかどうかを検証しなくてはなりません。
だったら、独学でも出来るんじゃないの?というのが本記事の趣旨です。
ということで、コピーライティングは実践が一番いいじゃないかと思うんですが、その理由は次の通りです。
コピーライティングは学ぶより実践が効く
コピーライティングは、モノを売るための文章です。
売れなければ、意味がありません。
なので、学んで身に付けるというよりは、実践を通じて、売れてか売れなかったのか、を効果検証しながら、文章の修正をするべきものです。
だいたいは1度作り上げてオッケーではなくて、大手の通販会社はABテストは当たり前だし、Yahooもポータルサイトのデザインはピクセル単位でテストしながら調整しています。
なので、売上に繋がるような状況を作り出した方が、より一層の学びになります。
ではどうするのが良いのか?
そこで、3つの方法があります。
コピーライティングを学ぶならこの3つの方法が一番いい
コピーライティングを学ぶには、3つの方法があります。
けっこう効果的なので、というか、ほぼそれしかないだろうという本質的なものです。
それでは次に書いてあるので見ていきましょう。
ランディングページの写経をする
何事もそうですが、写経というのは割と使えます。
文章を読みながら、それを書き写すのですから純粋に時間はかかります。
とはいえ、どうしてそういう文章になったのか、なぜこのパートなのか、ということを考えながら写経すると、けっこうすんなり理解が進んだりします。
プログラムの学習でも、写経というのはとても有用だというのを読んだことがあります。
他の人がなぜこういう構成でプログラムを書いたのか、というのを想像しながら書き写すと、その人の思ったことが分かるようになります。
本当に分かるかどうかはその時によるとは思いますが。。。
それでも例えばランディングページの構成が理解できるでしょう。
他の人が書いた文章というのは、心地よい流れであればあるほど、真似る価値はあります。
写経というのは、TTP(Tettei Tekini Pakuru)にはとても有効です。
そのものずばりを真似ることは、著作権にも引っかかるのでダメですが、言い回しとか文章の展開とかは、TTPをさせていただくのが一番手っ取り早くコピーライティングを学ぶことになります。
とはいえ、実はこれだけでは不十分です。
なぜならお金がからんで初めて本気になるからです。
アフィリエイトで記事を書きまくる
コピーライティングの勉強で報酬を発生させる手っ取り早い方法は、ずばりアフィリエイトです。
ページ量産で、1ページ1商品でブログに1記事ごとに手を換え品を換えて投稿します。
一つのブログで1商品、複数ページで展開すると、どのページで売れたのか分かりません。
オススメは、1ブログで例えば1記事1商品・サービス、それを100商品・サービスで作っていくものです。
1ページをランディングページと仮定して、1ページで絶対にクリックさせていくような作りにすると、効果検証が出来ます。
アフィリエイトの商品・サービスは、サイトごとの登録になります。
サイトを登録すると、売上が上がるとどのサイトか分かります。
コピーライティングjの練習と割切るのであれば、有効な学び方となります。
本来はサイトでテーマを決めて、ためになる記事を投稿し、アクセスをあフィリページに集めて、リンクをクリックしてもらいます。
アフィリエイトはコツコツ型なので、なかなか成果も見えませんが、それでもクリック数は計測できるので、自分の書いたコピーがしっかりクリックを誘導できたかは検証可能です。
自分のコンテンツを販売するランディングページを書く
自分のコンテンツを作って、テスト繰り返しながらコピーライティングを学ぶのが一番良いかもしれません。
商品はnoteで作っても良いですし、あるいはブログに仕込んでおいてもいいでしょう。
自分でランディングページを作って、そこにアクセスを誘導して、販売していきます。
ワンステップで売れるかどうかは、価格によりますから低額商品を作って売っていくのがいい練習になります。
コンテンツが1万円で売れれば、だいたい9割の粗利率となるでしょうからモチベーションが違ってきます。
アフィリエイトは報酬が低いし、承認率も高くなければ売上が上がっても報酬になりません。
緊張感、臨場感、達成感があるのは、自分でコンテンツを作って自分でコピーライティングを駆使して、販売していくのが一番です。
成果が見えないとそもそも練習にもならない
先にもいいましたが、そもそも売上がないと強いモチベーションが生まれません。
なので、コピーライティングを学ぶのであれば、自分のコンテンツ作りと販売にチャレンジしましょう。
人は現金な動物です。
報酬が目の前にないと動きません。
とはいえ、報酬には実は2種類あります。
知っていましたか?
その2種類とはこれです。
人は報酬がないと動かない
報酬は非常に大切な要素です。
ただ、金銭だけの報酬は限界があります。
満たされると、モチベーションが上がらないという事態に陥ります。
それはなぜかというと、報酬には2種類あるからです。
その2種類は以下となります。
外部報酬と内部報酬
外部報酬と内部報酬、これを聞いたことありますか?
外部報酬というのは、金銭などの与えられる報酬のことです。
お金が手に入るというのはものすごく強いモチベーションになります。
ただ、お金はあくまでも交換手段でしかないので、お金だけではなんの価値もありません。
交換できる商品やサービスに価値があるだけで、お金自体には価値はないんです。
また、お金が増えても一定金額を超えた段階で、報酬がもたらすモチベーションが頭打ちになる研究があります。
これは幸福度が年収800万円を超えると、年収1000万円だろうが1200万円だろうが、あまり変わらなくなるという研究です。
外部報酬には、モチベーションアップに限界があるので、内部報酬を高める工夫も必要となります。
内部報酬とは、承認とか達成感、成就感となります。
お金をある程度稼いで、物欲などの欲求がある程度かなえられると、人はお金の金額にはあまり興味を示さなくなります。
その変わり、内部報酬を重視するようになり、起業家がお金が儲かった後に、仲間を増やしたいとか慈善活動に精を出すのは内部報酬を得たいからです。
成果は外部報酬、モチベーションは内部報酬
アフィリエイトなり自分のコンテンツなりで報酬が発生すると、当然嬉しいです。
作業の手が止まらないのは、お金が手に入るからです。
逆にいうと、やってもお金が入らないと挫折します。
なので、アフィリエイトよりは自分のコンテンツをうるようにしましょう。
また、承認欲求が満たされたり、お金よりもお金が入る事が達成されたという感情でモチベーションが生まれる人は、内部報酬を得ることが行動に繋がります。
結局のところ、学ぶには作業の連続が必要
コピーライティングを学ぶには、いずれにしても作業をしなくてはなりません。
たくさん記事を書いて、たくさんランディングページを作成する、これしかないんですよね。
一つのことを極めるのはとても大切なことです。
そのためには挫折しないようにしっかりと報酬の発生を設計して、効果的に学んでいきたいですね。